いま歯科技工士の仕事を探している人へのアドバイス
私は歯科技工士学校を卒業して以来、一般歯科(特に補綴)の技工士をしていました。
ご縁があってかなお歯科に就職することになり、矯正経験の全くない所から矯正の歯科技工士をすることになりました。
ワイヤーを屈曲して装置を作製することは新しい経験でしたがやっていくことは日々楽しく、わからないところは本を読んだり院長に質問をして、スキルを構築していっています。
はじめは何もわからないところから知識がどんどん増え、点が線でつながっていくようにだんだんと意味もわかって考えられるようになり、矯正技工レベルも上がっていっていると感じます。
今まで培ってきた補綴の知識や考え方、特に審美歯科や前歯の配列、ABCコンタクトなどは矯正でも非常に役に立っています。
時代が、アナログからデジタルに変わっていく日々の中、歯科でもその流れは顕著で、この数年でガラッと変わってきています。
かなお歯科でも、口腔内スキャナーでスキャンしたデータを、3Dプリンターで模型としてプリントアウトできるシステムやソフトを使って、In-houseアライナー製作にも取り組んでいます。
私はコンピューターを扱うのはそこまで得意ではなかったのですが今ではオペレーターとしても活躍しています。
新しいことでも、今までやったことのないことでもどんどんチャレンジできる環境なので一歩踏み出してみてください
かなお矯正・小児歯科で実際に働いてみて思うこと
ほぼオープニングスタッフに近い立場ということもあり、この医院の歴史を見てきたといっても過言ではありません。
いろいろな試行錯誤を繰り返し、工夫しながらみんなで頑張ってきました。
月に一度ミーティングをして、医院が良い方向に向くように全員で話し合いをおこなっているのもその一つ。
いろいろな人がいていろいろな意見があるので、そういう考え方もできるんだとすごく勉強になります。
かなお歯科はずっと進化し続けているので、まだまだこれから変わっていく途中なのだと思います。
就業時間にちゃんと終われることや、有休がしっかりとれることもプライベートが充実してとてもありがたいです。
学会やセミナーに参加させていただいたり、院内での院長との勉強会、外部から来られる技工所の方とのセミナー、院内にある書籍の数々、本当に勉強できる環境が整っています。
最近始まった技工室のミーティングでは、実際にこれから矯正が始まる患者さんの治療プランの立て方を院長から教えていただいたりしています。
いろいろわかってくると、作るものに命を吹き込むことができ、責任ももてるようになります。
院長って?
院長はとても行動的で、頭で考えるまえに行動しているのでは?と思うほど瞬発力があり、本当に休んでるの?と思うくらい常に忙しいイメージです。
勉強熱心で、矯正に関する知識量はとても豊富なので、なかなか追いつけそうにないですが、
早く同じ物の見方で先生とディスカッションできる日の実現のために、こちらも楽しく勉強して学んでいっています。
たまに、少々無茶ぶりでは、という案件もありますが(笑)周りのスタッフの力を大いに借りつつ結局はうまくいってしまうので、
みんなのおかげというところもありますが、これも院長の人柄がなせる業かと思います。
これから働いてみたいと思っている方にアドバイス
この求人を見られて興味を持たれた方は、一度見学に来てみてはいかがでしょうか?
まず一歩踏み出して、WEB上ではなく実際に足を運んで感じ取ってみてください。
そうすることによって選択肢もひろがります。
今後は、デジタルが主流になってくるこの業界ですが、当医院では特に力を入れて進めています。新しいことにもチャレンジできるチャンスも多いですし基本のレベルもあげながら技術も学べると思います。
一緒に働けることを楽しみにしています。