歯科医師 高木からの招待状

歯科医師の仕事を探している人へのアドバイス

「小児歯科だけで食べていけるの？」僕が研修医の時、進路を小児歯科にしようかどうか悩んでいた時によく言われた言葉です。

高齢社会、少子化、むし歯の減少など、小児歯科に進むにあたって不安がなかったといえば嘘になります。それでもあの時、自分のやりたかったことを選ぶことに決めました。

いまでは毎日多くの患者さんと接し、日々新たな発見の毎日で、時には知人から子どもの治療の相談を受けたりもし、忙しくも楽しく、充実した毎日を過ごすことができています。

もし進路に悩んでいるのなら、自分のやりたいことを最優先に考えてください、そしてできれば「自分の武器を身につける」という意識をもってください。多くの人がやっていることをできるようになってもそれは武器にはなりません。

多くの人ができない分野をできるようになる、多くの人が追い付かないくらい圧倒的な技術を身につける、それが結果的に自分の武器になっていくのだと思います。

でもそれはきっと簡単な道ではなくて、勉強と経験、そして時間が必要になります。だからこそ、自分のやってみたいこと、興味のあることを入り口にしてほしいと思います。

かなお矯正・小児歯科で実際に働いてみて思うこと

当院には出生後まもない新生児から20歳前後の大学生までと、幅広い患者さんたちが来てくださっています。医院の最大の特徴は二つ。

小児歯科の治療のほぼすべてを経験することができること、そして最先端のデジタル機器を駆使した診療を学ぶことができるという点です。

金尾院長は小児歯科の専門医でありながら、矯正治療やデジタル機器にも非常に長けており、その発想力も相まって日々新しいチャレンジをされています。

同じことの繰り返しの毎日なんてことは決してなく、日々新しい世界を見せてくれています。医院の規模もさることながら、診療の内容も「普通ではない」。そんな医院が、かなお矯正・小児歯科クリニックです。

プライベート

趣味はなんですか？と聞かれれば、読書に映画に旅行と答えています。

毎日が新しい経験と勉強の連続ではあるのですが、かといってプライベートを犠牲にするなんてことはありません。

家に帰れば読書や映画を楽しみ、休みの日には旅行に行く。

日曜、祝日はもちろんのこと有給や美容休も認められていますし、プライベートが充実することで仕事も充実したものにできていると思います。

これから働きたいと思っている方に一言

かなお矯正・小児歯科クリニックでは一般歯科の治療をほとんど行っていません。

そのため、歯周や補綴などを学びたいと思われている場合は向いていないといえるでしょう。

ですが小児歯科に興味がある、矯正歯科を学びたい、歯科医師としての「自分の強み」や「他の人にはない武器」を身につけたい、そういう気持ちが少しでもあるのなら、これ以上ない環境だと断言できます。

子どもたちは成長発育の真っ只中にいます。そして僕らの仕事は「治す」ことではなく「つくること」であり「育てること」です。彼らのお口が健康に育つための環境づくりをすること、とびっきりの笑顔で笑えるような口元をつくってあげること。それがひいては彼らの魅力をひきだし、彼らの人生を輝かせることにつながるのだと思います。

研修医が終わって進路を決めたあと、「本当にこの道でよかったのかな？」と不安になることも多いでしょう。しかし、思い切って一歩踏み出し歩き続けていれば、想像もできなかった景色が待っているはず。少しでも興味のある方は是非一度、見学にきてください。心よりお待ちしています。